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2019
01.19

『だいこんどのむかし』

すご~く 久しぶりに 絵本の記事です(^^;


ちなみに 読み聞かせのボランティアは ずっと継続していまして 
次女の 小学校入学を機に 始めてから もう10年目になります^^
我ながら よう頑張った(笑)



3年生に 読んだ本です。
だいこんどのむかし (日本みんわ絵本)
だいこんどのむかし (日本みんわ絵本)

むかしむかし ある村で 
たくさんまいた種から たった一本だけ育った
巨大な大根 「だいこんどの」。

だいこんどのが 実ってから 村には平穏が訪れるが
だんだん 世話が面倒になった 村人から 追い出されてしまう。
すると・・・・

ふたばライン


大きな大根を抜こうと 村人たちが 縄をかけ総出で 引っ張る場面
「おおきなかぶ みたい!」という 予想通りの反応 (*´艸`*)

ところが その途中で 大きな雷がゴロゴロと鳴り出します。
それは 「ゆきおろし」
冬の到来を告げる 雷です。

ところが だいこんどのは それを 「だいこんおろし」と勘違い。
そして
「めくめく めくめく」と 泣いたのです。


めくめく めくめく


・・・・こういう表現は はじめてだわ~
巨大大根が めくめく 泣く様子を想像すると まあ なんと可愛らしい(笑)
めそめそっぽいのかな?
いずれにせよ、小さな子供が 泣いているみたいだったんでしょうね。


泣いたり 喋ったりする 大根なんて ただ物ではない、と
村人たちは だいこんどのを 抜かずに せっせと世話をすることに。

それ以来 村には 平穏な日々が訪れます。
だいこんどのは 不思議な霊力を持った 存在だったのでしょう。

が、平穏も慣れれば日常。
世話に 飽いた村人たちに 
「役立たずの大飯喰らいは 出て行ってくれ」 といわれた だいこんどのは
苦い顔をして それでも黙って 出て行きます。

地面から すぽっと抜けて 歩いていく だいこんどの。
ここの挿絵は だいこんの 先っぽが 二股に分かれていて 足みたい。
哀愁を帯びた後姿が なんとも かわいそうで。


で、だいこんどののいなくなった 村は 
案の定 酷い目にあうわけですが 時すでに遅し。

平穏な日々に 感謝することを忘れた 人間の愚かしさが
描かれている点で
「おおきなかぶ」 とは 似て非なる 昔話。
なかなか 深いです。

ふたばライン

ところで、このお話の中に
ゆきおろし」、という 冬の到来を告げる雷が でてきますが・・・。


富山で言う
ぶりおこし」 ですね^^
冬の初め ゴロゴロゴロ・・・・⚡と 聞こえてきますと
ああ冬がやって来たんだな~、ブリ🐟の季節だな~、と
しみじみ(鰤は美味いが、暗い冬空と 雪との闘いにうんざり・・・)するのです。

私は 東北太平洋側出身なので
雷といえば 夏!
なので 富山に来て 冬の雷には びっくり仰天、
しかも「ぶりおこし」なんて 素敵?な 名前までついていることに 
カルチャーショックを受けましたね・・・すごいぞ日本海側、みたいなw

しかし、富山育ちの 私以外の家族にとっては
そんなの当たり前らしく、
「あ!雷鳴ってる⚡!!ぶりおこしだね~(((o(*゚▽゚*)o)))」
と、はしゃいでいるのは 私だけ・・・・ 

みんな、冷たいよ・・・・




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2013
01.22

『どこいったん』




どこいったんどこいったん
(2011/11/25)
ジョン・クラッセン

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お気に入りの帽子をなくしたクマくん。

「ぼくのぼうし、どこいったん?」

いろんな動物たちに に聞いて回りますが、みんな知りません。

・・・・・だけど、

あれっ?


そういえば・・・・・



ふたばライン



明らかに 怪しい奴が います。

妙に 饒舌だった、あいつ。


のんびりした クマの行動が 一変、
犯人を 突き止めたか?!

クマと犯人(ウサギ)のにらみ合いの場面、
次のページをめくると
帽子をかぶって ご満悦そうなクマ。


無事 帽子が戻って 良かったね。
ここまでは 思った通りの 展開かな・・。


ふたばライン





ところが、そのまた 次のページで
帽子をかぶったウサギを知らないか、と聞かれると

何故か 懸命に「知らない」と否定するクマ。
それもまったく ウサギと同じ口調で。




?????



一読しただけでは この 最後の場面の意味がわからなくて
なんだか モヤモヤ・・・・・。



帽子は ある。


ウサギは いない。


 
ウサギがいたと思われる 草むらが 妙に荒らされている。



怪しい奴ほど よくしゃべる。




ま さ か・・・・。







食べちゃった?とか・・・・





ほのぼのした お話だと思ってたのが、一転、
なんとも ブラックな展開 




そういえば よく見ると 出てくる動物たち
誰も笑ってない。
無表情なんですよね・・・・。



読み聞かせにいいかな?と思って 借りてみたんですけど
どうかな?
私は 好きですけど、
娘は 「怖い」そうです・・・・。





 

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2013
01.10

読み聞かせ@小学校 『 はつてんじん 』

年明け 第一回目の 読み聞かせボランティアに 行ってきました。
担当は 3年生。


一月といえば これかな?という
安易な 選択ですが 


落語絵本 はつてんじん (落語絵本 (3))落語絵本 はつてんじん (落語絵本 (3))
(1996/12)
川端 誠

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悪さばかりする息子・金坊を連れて 
初天神のお参りに 行くことになった おとうさん。

「あれ買ってくれ、これ買ってくれ」と言わない、
という約束で連れて行ったのに
金坊が あまりにしつこく せがむものだから
とうとう 凧を買う羽目に。

ところが
広場で 凧を揚げはじめると
今度は おとうさんの方が夢中になってしまい・・・・・。



青 四角


「あれ買ってくれ、これ買ってくれ」と 言わない約束だよ、
と 言った途端、

「絶対 言うぞ~!!」

と、子ども達(笑)
さすが、ご明察。



これがまた、金坊の おねだりが 尋常じゃなく 上手いんだな~。

「あれ、も、これ、も いらないから、
 わたあめ買って!」
・・・って。お見事。一本取られました!

なんだかんだいって この親子は似た者同士、
口ではあれこれ言いますが きっと 仲良しなんでしょうね^^

手をつないで帰る 背表紙の絵が なんとも ほのぼのしてます。


子ども達が 笑って欲しいところで
笑ってくれて とても 助かりました。


楽しい 読み聞かせの時間になりました♪



青 四角


ところで、天神様、って
富山県民には 非常に なじみ深いのです。

富山では お正月に 天神様を飾る 風習がありまして、
ほとんどのお家は 掛け軸のようですが
我が家の天神様は 主人の実家が 彫刻の盛んな町にあるので 木彫りの天神様です。

天神様


ちなみに私は 他県出身者なので 初めて見た時は
非常に 驚きました。

なんでも 長男が生まれたら お嫁さんの実家から 
嫁ぎ先へ 送るんだそうで。
つまりは 長男の分だけ 天神様が あるので、
お家によっては 2つとか3つとか
ずらずら~と 並ぶらしい。(←おじいちゃんと おとうさんと 息子の分)

なので、我が家の 天神様は 主人のもの。
息子の分は 私が他県出身なので 免除?されたのかな。
岩手じゃ天神様なんて 売ってませんからねえ・・・。
まあ、一緒に お祀りするということで。


読み聞かせの時、子ども達に
「お正月に 天神様飾るのって 富山県だけみたいよ~」と言ったら
ケンミンショーで見た~!!」って返されました。
チッ。ネタ元バレバレじゃん・・・  



ちなみに掛け軸だと こんな感じです↓

読み聞かせメンバーの おばさまによると、
本来は 尾頭付きの鯛を お供えするらしいです。


あれ?主人の実家では 鏡餅をお供えしていたような・・・・?
お正月だからかな?
う~ん、謎だ。
 


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2012
11.20

読み聞かせ@小学校 『オレ・ダレ』

小学校の読み聞かせボランティアに 行ってきました。
今回の担当は 特別支援学級です。





読んだ本は こちら♪


オレ・ダレ (講談社の創作絵本)オレ・ダレ (講談社の創作絵本)
(2002/12/18)
越野 民雄

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月夜に 浮かび上がる 動物のシルエット。
見開きごとに「オレ(わたし)、だれ?」という
楽しい クイズになっています。


キリンやゾウは簡単だけど、シマウマは 難問!
最初は 我先にと答えていた子ども達ですが、
さすがに シマウマのページは「???」でした。
これは是非 実際にページを開いて 「おおっ!!」と 驚いてください


それぞれの 動物の
つぶやき、みたいな 自己紹介が、なんとも 味わい深い。
おもわず クスリと 笑ってしまいます。


例えば ライオンは
強い自分は 誇らしいけど、友達ができない・・・。なぜなんだ・・・。
みたいな(笑)
カバはね。
さかさまに呼んだら つぶされます。


絵は 高畠純さんです。
全ページ 表紙と同様に
青いバック、月と星の黄色、動物のシルエットの黒、
ほとんどこの3色しか使っていないのに、
動物達が いきいきと 動き出すようです。



親子で 楽しめる 絵本だと思います


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2012
09.21

読み聞かせ@小学校 『三国志絵本 十万本の矢 』

どうにか 涼しくなってきましたね~^^

ちなみに 月曜日は フェーン現象で 富山は全国2位の37.5度まで 気温があがりました
9月も半ばを過ぎてからの 今夏の最高気温って・・・。
体力が持ちません(涙)


どうか このまま 秋が やってきますように!!


木



今日は 小学校での読み聞かせボランティアに 行ってきました。
担当は 5年生です。



自分の趣味 まるだしの 本選び(笑)

三国志絵本 十万本の矢 (大型絵本)三国志絵本 十万本の矢 (大型絵本)
(1997/11/06)
唐 亜明

商品詳細を見る


「三国志」のなかの 有名なエピソードを 絵本にしたものです。
赤壁の戦いで、孔明が わずか3日で 十万本の矢を集めることに 成功するという、アレです。

いやあ、孔明の 冴えわたる頭脳、
奇想天外な 策略、
まんまと 十万本の矢を集めてしまう 鮮やかさ、
本人は 悠々と 舟で杯をかたむける・・・・・

格好良すぎです!!孔明様 (*´∀`*)ムフーッ


あああ、すみません、つい 熱くなってしまいました・・・。



今回は 5年生ということで、
もしかして「三国志」を知っている子もいるかな?と思って とりあげてみました。

ただ、知らない子にとっては 
三国の地理関係、登場人物の人間関係が 難しいのでは、と思い、
模造紙に 地図を書き、 
登場人物の切り抜き(←見開きの絵をコピーしたもの)を貼ったものを用意。
それを 黒板に 掲示していただいて、 随時 説明しながら 読みました。


子供達の反応は・・・悪くなかったと 思います。
「一体どうなるのか?」と 次が知りたくなる展開なので
とても集中して 聞いてくれました(と、思います)
中には あれ?これ 知ってるかも! という子もいましたよ。
映画にもなったので 覚えていたのかもしれませんね。




絵本の読み聞かせにも いろいろな役割があると思うのですが、
こんなふうに 純粋に 本を読む楽しみを知る、というのも
アリじゃないでしょうか。


もしかして 私自身が 一番楽しんでたかも・・・ですが  アハハ…







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